指数ボーターと入園倍率の調べ方

保活のハウツー

認可の保育園に入園を希望する場合、
各家庭ごとの保育の必要性を点数化して、
その点数(指数)が高い順から希望した保育園に入園できる仕組みになっています。

なので、自分の指数が何点なのかを知ると同時に、
入園が決まった人の最低点(指数ボーダー)や入園倍率を知っておくことが重要です。

そこで今回は、指数ボーダーと入園倍率を調べたい場合、
・どこで調べればいいのか
・その情報をもとに何をするのか

などについて解説します。

自治体のHPか担当窓口で聞く

まず、自治体の保育園に関するHPを確認しましょう。
認可の保育園の入園倍率と指数ボーダーは、自治体のHPで公開している
ところも多いです。
HPで公開していない自治体の場合は、窓口に問い合わせると電話などで教えてもらえます。

参考までに東京都大田区のHPを見ると、下のページに掲載されています。
他の自治体でも、HP内検索で「保育園 1次利用調整結果」などで調べると該当のページが出てきます。

 

上の画像の赤い枠で囲ったリンクをクリックするとPDFが閲覧でき、
PDFの表の見方については、その上のリンクから見られます。

 

資料のどこを見ればいいのか

では、次に資料の中のどこを見ればいいのかについて解説します。

 

上の表の赤い枠で囲った箇所を見ると、下のようなことが読み取れます。

・R2年度とR3年度の1次利用調整結果が記載されている。

 

・指数のボーダー(内定した人の中で一番低い指数)はR2年度が19で、R3年度が22。

・定員12人に対して、R2年度は40人、R3年度は56人希望している。
 →入園倍率はそれぞれ3.34倍、4.67倍

これを入園希望を出す予定の園ごとに確認していき、

・全体の傾向として指数のボーダーは何点なのか
・他の園と比べて指数のボーダーが低い園はどこか
などを確認しておきます。

補足として、
・年度ごとの入園倍率との推移の見方
・「定員」を見るときの注意点
について簡単に説明します。

まず、入園倍率とボーダー指数は、
たまたまその年だけ、前年度より低くなったり高くなった可能性があるので、
申し込み人数や指数ボーダーの増減を見ても、
大田区のように2年度分しかないと、その園の入園倍率が年々下がっている、
というような傾向が導き出せるわけではありません。
3年度分以上公開している自治体の場合は、そういった傾向が分かりやすいです。

次に、「定員」の考え方についてです。
1歳児〜5歳児クラスは、定員=募集人数ではありません。
どういうことかというと、上の表の赤い枠をつけた園の定員を見て見ましょう。
0歳児クラスの定員は12人、1歳児クラスの定員は16人となっていますよね。
1歳児クラスは、0歳児クラスからの持ち上がりが12人いるので、募集人数は4人になります。
2歳児クラスを見てみると、ボーダー指数が「/」になっているので、
募集がなかったということですね。
これも1歳児クラスと同じ理由です。
2歳児の定員が16人で1歳児クラスと同じ人数になっていて、
下のクラスからの持ち上がりがあるので、
定員16人全員が1歳児クラスからの持ち上がりだったということが分かりますね。

 

資料をもとに戦略を練る

資料からわかった情報をもとに、戦略を練っていきます。

例えば、
・自分の指数が22
・認可の保育園のほとんどの指数ボーダーが22

という場合を考えてみると、

何かしら対策を考えないと、保育園に入園できないことがわかりますね。
例えば、
・指数の加点ポイントがないかどうかもう一度確認する
・22よりも低い指数がボーダーになっている保育園を見学しておく
・認可外の保育園の見学や申し込みを進めておく
などの対策が思い浮かぶかと思います。

指数については、細かい項目をもう一度見直して、自分に当てはまる項目を探しましょう。
また、それにあわせて準備する書類も出てくるので、その点も確認しておきましょう。

 
会社員かおり
・両親どちらかが夜勤がある
・両親どちらかが長期不在(見込みも可)
が運営者の自治体では加点になる項目だったので、
自治体のHPや配布書類の指数計算表を隅々まで読みましょう。

さらに指数ボーダーが他よりも低い園を見学しておく、という点については、
1園だけではなく、できれば複数の保育園を見学しておきましょう。
見学してみて入園したい園があれば、その保育園を希望申請書類に記入すると
他が全部入園できなくても、その園には入園できる可能性が高いので、
安心して利用調整の結果を待てます。

一般的に、小規模認可(認可保育園でこどもの人数が1クラス5〜6人の園)や
小規模保育(0〜2歳児までを預かる園)の指数ボーダーが他の園より低い傾向があるので、
そういう園を何園か見学しておいて、入園希望を出す園を決めるのをおすすめします。

保育園見学の時に見るポイントはこの記事で解説しています。

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さらに、激戦区だと、自治体の窓口に相談に行った時に
「認可外の保育園も必ず見学しておいてください」と言われた方も多いのではないでしょうか。
運営者の会社員かおりの地域は激戦区なので、
窓口の担当者の方が何度も繰り返し念押ししていたのが記憶に残っています。
なので、「自分の指数では認可が難しいかもしれない…」
という方は、認可外の保育園も視野にいれて保活を進めましょう。

まとめ

・指数ボーダーと入園倍率は、自治体のHPを見るか窓口で聞く

・各保育園の指数ボーダーを調べて、自分の指数と比べる
 →その上で戦略を立てる

・小規模認可や小規模保育は他の保育園と比べると指数ボーダーが低くなる傾向がある

・激戦区の場合は、認可外の保育園も視野に入れる

指数ボーダーや入園倍率は自治体のHPで調べたり、窓口で確認しましょう。
各保育園ごとに確認し、全体の傾向を掴みましょう。
その上で、自分の指数と比べてみて入園が厳しそうだとなったら、
指数を上げられる加点項目がないか再度確認したり、
小規模認可や小規模保育など、指数ボーダーが低い傾向がある園も見学しておきましょう。
さらに、激戦区の場合は、認可外の保育園も視野に入れて保活を進めていきましょう。

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