【ワーママ保活体験談】激戦区で認可園入園までの流れ

ここ1〜2年で入園倍率が以前より低くなっていて、
地域によっては定員割れの保育園もあるようです。
一方で、保活激戦区と言われている地域はまだまだ待機児童が多い状況です。

激戦区に住んでいる方は、
「正攻法では認可入園は無理かな?」
「引っ越した方がいいのかな?」
と思っている方も多いと思います。
実はそうでもなく、何の変哲も無い夫婦フルタイム共働き&第一子、
という状況の私でも認可保育園に入園できました。

今回は、私の体験談をもとに、

・実際の保活スケジュール
・保活に成功したポイント

について紹介します。

スポンサーリンク

実際の保活スケジュール

まずはじめに、実際どういうスケジュールで保活を進めていったのかを紹介します。

※私は翌年4月の入園を目指して進めていたので、
 4月以外入園の方の場合は少し流れが違ってくると思います。

タスク
7月末〜8月上旬 役所の保育園担当の窓口で説明を受ける
8月〜10月 保育園見学(認可、認可外あわせて20園程度)
10月〜11月 認可園の入園申し込み書類を準備
平行して認可外園にも申し込み
翌年1月末 認可園の結果通知が届く
キャンセル連絡が必要な認可外園に連絡
2月 入園前健康診断
3月 入園説明会、面談

7〜8月:役所の窓口に行く

まず、夏に役所の窓口で、保活の仕組みを教えてもらいました。

・地域の入園難易度
・保育園の種類
 認可、認可外、認証、小規模保育など、それぞれどういう特徴があるのか
・利用調整の指数の計算方法
 保育園の必要度合いを各家庭ごとに点数化して認可園に割り振る仕組みで、
 どうやって計算するのか、どうすれば少しでも点数が高くなるのか
・利用調整で入園する園が決まらなかった場合何をすればいいのか

などについて一通り説明してもらえます。
ここで、自分の指数を理解して、何をしていかないといけないのかがわかりました。

集団で説明会を実施する自治体もあるので、事前にHPで確認しておくのをお勧めします。

スポンサーリンク

8月〜10月:保育園見学

次に、8〜10月で約20園ぐらいに見学に行きました。
私の地域は激戦区なので、役所の窓口担当の方に「必ず認可外の園も見学しておいてください」
と何度もいわれたので、認可園だけでなく認可外の園も5園程度見学しました。

認可と認可外の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事

保育園申込みでは、わからないことがたくさんありますよね。 特に保育園の種類については、認可、認可外、認証など、聞き馴染みのない用語が多く、ネット検索で調べても、結局どういう種類の保育園があって、それぞれどんな特徴があるのかがいまいちよくわか[…]

役所のHPに保育園一覧があるので、自分の地域の保育園を全部ピックアップして、
徒歩10分以内の保育園は、ほぼすべて見学の申し込みをしました。
一部の認可外園でWEB申し込みのところがありましたが、
電話申し込みしか受け付けていない園が多かったです。

また保育園によって見学できる時期がだいぶ違います。
5月〜11月まで順次受付中、という園もあれば、
9〜10月の全5回しか見学なし、かつ申し込みは8月中で締め切りという園もあり、
気付いた時にはもう見学申し込みを締め切っている場合もあります。

なので、早めに園見学の下調べを開始することをおすすめします。

 

10〜11月:認可園の入園申し込み

11月上旬が入園申請の提出締切だったので、それに向けて書類を作成しました。
会社に作成してもらう書類もあるので、締切ギリギリにならないように早めにお願いしました。

提出書類で記入方法がわからない時は、
専用の問い合わせ窓口に電話していろいろと教えてもらいました。
(私の住んでいる自治体は、問い合わせ専用ダイヤルが申請期間のみ設置されていました。)

提出するときは郵送でも問題ないのですが、
窓口に直接持って行くと、その場で不足書類や記載の不備がないかどうか確認してもらえて、
書類差替えや記入事項の訂正がその場でできるので、私は直接窓口に持って行きました。

※書類の提出前にPDFまたはコピーを取って置くのをお勧めします。
 結果発表まで2〜3ヶ月かかるので、
 申請した保育園の名前や記載内容を忘れてしまうことがあります。
 もし一次利用調整で入園が決まらなかった場合に、役所の窓口で相談する時にも役立ちます。

認可園の申請と平行して、認可外園への申し込みも進めました。
認可外園の場合は、園ごとに申し込み時期が違って、
10月に締め切る園もあれば、認可園の結果が出る翌年2月以降から開始という園もありました。

スポンサーリンク

1月末:認可園の結果通知が届く

1月末に認可園の結果通知(一次利用調整分)が郵便で届きました。
私の場合は、ここで入園できる園が決まり、
無事、認可保育園(小規模認可)に通えることになりました。

夏に役所の窓口で聞いたところ、
もし入園できる園が決まらなかった場合は、
2月末〜3月上旬に結果発表の二次利用調整の結果を待ちながら、
認可外園に申し込みを進めて行くことになるようです。

その後、入園する保育園で、入園前の健康診断と説明会、面談を実施します。

保活に成功したポイント

何をもって保活成功かというのは、人によって解釈が分かれるかと思いますが、
私の場合は、保活激戦区にも関わらず、認可保育園に入園できたし、
毎日丁寧に息子を見てもらっていて、怪我も少なく、息子自身も楽しく通っているようなので、
保活成功ではないかなと思っています。

保活を振り返ってみて思う成功要因としては、

・保活のルールと自分の立ち位置の把握
・0歳児での入園
・申し込みする保育園の種類を増やす
・できるだけ多くの保育園を見学する

ということが大きなポイントだったのではないかと思っているので、
それぞれの項目について、詳しく紹介していきます。

保活のルールと自分の立ち位置を把握する

まずはじめに、保活のルールの理解と自分の立ち位置の把握が何においても重要です。
というのも、それを理解していないと適切な戦略が立てられないからです。

保活ルールについては、利用調整の指数がどこに加算されるのかを理解することが一番大事です。
なぜかというと、認可園の場合は、指数が高い順から希望する園に入園できる仕組みなので、
いかに指数を高くできるのかが最重要課題です。

一人親世帯やきょうだいがいる場合は、指数が加算される地域が多いのですが、
他にも自治体独自で加算になるポイントが変わってくるので、
役所の窓口で詳しく教えてもらうことをお勧めします。

そして、自分の指数は何点になるのかを理解したら、
その指数の場合、自分の住んでいる地域だと割と認可園に入園しやすいのか、
もしくは同じ点数の人たちがめちゃくちゃ多くて激戦になるのか、
自分の立ち位置について理解しましょう。


各保育園ごとのボーダー指数
(指数が何点の人たちが、入園できたorできなかったの境目にいたのか)

が何点なのかが分かれば、自ずと自分の立ち位置も把握できるので、
役所の窓口で教えてもらうか、HPで公開している場合はそこを確認しましょう。

激戦区の場合は、
・両親フルタイム共働き
・第一子
・翌年4月〜5月職場復帰
という場合の指数が、どこの保育園でもボーダー指数になっています。

私は、夏に役所の窓口に行くまでは、
「夫婦揃ってフルタイム共働きだから楽勝で認可保育園に入園できるでしょ」
と楽観視していたのですが、
実際は、同じような家庭が入園申請をするので、
最後の調整項目などのわずかな差が、入園できるかどうかの分かれ目になっていました。

窓口でその話を聞いて、認可園の入園はかなり難しいということがわかり、
家に帰ってすぐ、保育園を調べたり園見学の申し込みをしたり、保活をスタートさせました。

0歳児入園を目指して保活をすすめる

保活激戦区の場合は、0歳児クラスの入園を目指して保活をする方が多いです。
なぜかというと、保育園の入園倍率は、1歳児が一番高くて、
次が2歳児、その次が0歳児となっている地域が多いからです。
※ちなみに保育園の◯歳児は、その年度の4月1日時点に何歳かでクラスが分かれます。
 入園年度の4月1日時点で10ヶ月であれば0歳児クラスになります。

みなさんお子さんが1歳になるまで育休をとって仕事復帰を考える方が多いからなのか、
基本的に1歳児で入園を希望する方が一番多いようです。

一方で受け入れ人数は、希望者の数に比例して増えるわけではないので、
おのずと入園倍率が高くなります。

認可の場合こどもの定員は、
0歳児クラス6人、1歳児クラス10〜12人というところが多いです。
0歳児の受け入れ人数は6人まるまる新規入園のみですが、
1歳児クラスは0歳児クラスからの持ち上がりが6名いるので、
新規の受け入れは、4〜6人になります。
さらに、小規模認可園や小規模保育の場合、各学年の人数が同じというところが多いので、
0歳児で入園した子の退園がない限り、1歳児以降の枠は0という場合も多いです。

なので、激戦区の場合は特に0歳児での入園を目指して保活をすすめるのがおすすめです。

※生後2〜3ヶ月(日数は自治体によって違う)経っていないと入園できない場合が多いので、
 1〜3月生まれの子たちは0歳児入園が不可な場合もあります。

いろんな種類の保育園に申し込む

ひとことに保育園と言っても、いろいろな種類があります。

・認可保育園(小規模認可園を含む)
・小規模保育
・事業所内保育
・認証保育所
・無認可園

など、聞き馴染みのない形態の保育園もあるかと思います。

保育園の種類の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事

保育園申込みでは、わからないことがたくさんありますよね。 特に保育園の種類については、認可、認可外、認証など、聞き馴染みのない用語が多く、ネット検索で調べても、結局どういう種類の保育園があって、それぞれどんな特徴があるのかがいまいちよくわか[…]

認可保育園以外に、いろいろな種類の保育園に目を向けるのも重要なポイントです。
それだけで、入園できる可能性がグンと上がります。
特に小規模保育は、両親どちらかが働いていなくても入園できる園もあるので、
激戦区で保活中の方は、入園申し込み書類の希望園の欄に記入しておくと安心です。

 

0〜2歳児のみ受け入れ可で、3歳児以降は近隣の認可保育園に転園となる仕組みだからなのか、
単純に知名度がないからなのか、なぜが毎年入園を希望する人が他の種類の園と比べると少ない傾向があります。

さらに、小規模認可園の場合は、他の園とボーダー指数は変わらず高いのですが、
入園倍率は、通常規模の認可園よりは低めになることが多いです。

実際うちの息子が入園したのは、第3希望の小規模認可園でした。
第1、第2希望は通常規模の認可保育園で、その園に入園はできませんでした。
全部で第8希望まで希望園を記入していて、第8希望に小規模保育の園を記入していたので、
おそらく8つのうちのどれかには入園できるだろうな、という安心感がありました。

 

できるだけ多くの保育園を見学する

私の場合は、家から徒歩10分圏内の園を約20園(認可外含む)見学しました。
家から通える範囲の保育園はすべて見学しておくのをおすすめします。

なぜかというと、実際見学してみると、
ここはこどもを通わせたくないなという園もいくつかあったし、
実際歩いて保育園に行ってみると、毎朝この距離やこの場所を歩いて通うのはつらいな等
いろいろな要素を加味して、入園申請する園を厳選していきます。
私の場合は、結局8つの園に入園申し込みをしました。

また、見学せずに保育園に入園申し込みするのは全くおすすめできないので、
1%でも入園申し込みをする可能性がある園であれば、すべて見学しておくことをお勧めします。

申し込み前に保育園見学の時に、確認するべきポイントはこちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事

保育園見学の時のチェックポイントについては、ネットや育児雑誌などに色々書かれていますが、実際のところ保育園で勤務している看護師のみさきからすると、ちょっとずれてるなという内容が多いです。 今回は、保育園の内情を熟知している保育園看護[…]

 

まとめ

 
保活成功のポイント

・夏頃役所の窓口に行って、保活ルールと自分の立ち位置を知る

・激戦区では、0歳児での入園を目指す

・いろんな種類の保育園を見学し、入園申請をする

今回は、会社員ワーママの保活の体験談を元に、
保活成功に向けてのスケジュールと、気をつけるポイントを紹介しました。

上述のように、役所の担当者の方にいろいろ教えてもらいながら、
いろんな保育園を調べたり、実際に足を運んで見学して、
いかに多くの情報を集められるかが一番重要になってきます。

激戦区だと特に、「ほんとに保育園に入れるのか?無理なのかも」と
心折れそうになることもあるかと思いますが、
できることを着実に進めて行って、納得できる結果になるために、
この記事が少しでも参考になれば幸いです。

最新情報をチェックしよう!